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沢田準【競馬を楽しく】
配信日:2015/06/11 12:15

アメリカ三冠◆沢田準の競馬を楽しく

American Pharoahがアメリカ三冠馬となった。37年ぶりということだが、アファームドとアリダーの激闘から37年もたったのかと驚く。

ケンタッキーダービーの時点ではアリダーが1番人気だったが1馬身半差、プリークネスSは首差、ベルモントSは頭差でアリダーはいずれも2着と敗れたのだった。

ところでこの馬は日本語でどう書けばいいのだろうか。ベルモントパークに行かれた斉藤修氏もブログに書かれているが、JRAホームページではアメリカンファラオ、週刊競馬ブックではアメリカンフェイロア、週刊ギャロップではアメリカンフェイローと別れているのである。

アメリカ三冠馬という競馬史上に残る馬だけに書き方を統一してもらいたいものである。

斉藤氏によると入場券はすべて売り切れてしまい、場内は大変な混雑だったそうだが、それだけ三冠馬出現に対する期待が大きかったということだろう。

ところがベルモントSだけではなく三冠レースはすべて日本でのテレビ放映は行われなかった。多くのプレップレースが放映されたも拘わらずにである。

これはもちろん日本の放送局などが手抜きをしたというわけではない。放映権料がその理由である。三冠レースはアメリカでも特別なレースであり、高額の放映権料が設定されているのである。

日本でも以前は三冠レースをテレビで見ることができた。その当時から放映権料が高かったのか、それとも近年に高くなったのか。

詳細は分からないがJRA(おそらく)が高い放映権料を払ってまで日本で放映する価値があるか、その判断の結果で画像を買うことをやめたのだろう。

たしかに三冠レースをテレビで放映しないからと言って文句を言うファンはごく一部だろう。テレビで見ることができればそれに越したことはないが、見ることができなくても仕方がないという程度だ。

日本でアメリカ三冠レースの馬券を売っていれば放映権は当然買わなければならないがその可能性は低い。また日本馬が出走したらどうかと考えると興味深いが、どうだろうか。

ブリーダーズCは毎年日本でも放映されているのだから、やはり三冠は特別なのである。

◆沢田準【競馬を楽しく】
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