バックナンバー
沢田準【競馬を楽しく】
配信日:2016/04/22 12:45

以前にも書いたことがあるがMデムーロ騎手とルメール騎手のインタビューについての疑問だ。

外国人騎手のJRAの免許取得の条件として日本語での会話ができることというものがある。両騎手はおそらく非常な努力をしてある程度の日本語の会話力を得た。

その結果JRAの騎手免許を得ることができたが、だからといってそれは両騎手の日本語が完璧というわけではない。同然である。

しかしテレビのインタビューは日本語で行われている。JRAの免許を得ているのだから日本語が喋れるということだからだろう。

しかしそれは建前だ。彼らの日本語はたどたどしく片言に近いといっても言い過ぎではないだろう。

ルメールと比べるとMデムーロのほうが上手のように聞こえるが、それでもよく聞くと話の内容はいつもあまり変わりがないように思えるのである。

おそらくもっといろいろのことを話したいと思っているだろうが、そこまで日本語では表現できずもどかしい思いをしているのではないだろうか。

他のスポーツ競技のテレビ中継を見ると外国人選手は非常によく話す。インタビュアーが少し促すと延々と話しているといってもいいほどだ。

生中継のレース後のインタビューを見ているとよくわかる。質問されたことにしか返答しない日本人とは大違いだ。

日本語ではなく通訳を入れたインタビューにしたほうがもっと多くのことを聞けるに違いないのである。

レース後のインタビューは時間が短いため日本語でもいいが、トレセンでのインタビューは通訳付きではどうだろうか。

イタリア人とフランス人だが英語は堪能である。ヨーロッパでは国境はないに等しいから各国で騎乗するには英語は必要であるからだろう。

雑誌の対談では通訳付きだったり合田直弘氏のような英語に堪能な司会者で行われているのだから。

ところでどちらかの騎手に勝利後のインタビューでアナウンサーがどこでゴーサインを出しましたか、というような質問をした時にその意味が分からなかった。

知らない日本語かと思ったのかもしれないが、私はゴーサインという言葉は和声英語ではないかと思っていたので、分からなかったことになんとなく納得したのだった。




◆沢田準【競馬を楽しく】
http://bit.ly/1BFqU5c

◇競馬通信社◇
http://ktsn.jp

» 戻る