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沢田準【競馬を楽しく】
配信日:2016/09/29 18:30

JRAホームページ凱旋門賞◆沢田準の競馬を楽しく

凱旋門賞の最終的なJRAの情報は10月2日のレーシングプログラムの特集ページに掲載されるようだ。

カラー8ページという大掛かりなもののようで、通常の日本のレースの出馬表とは異なり、服色はもちろんレースの成績の柱や出走各馬の紹介も掲載されるだろう。

もっとも成績柱は今週の週刊ギャロップに21頭の全5走のものが掲載されている。かなり苦労したと思われるなかなかの力作だ。しかしこれを見ても各馬の力の比較がむつかしいことも確かだ。

そしてJRAのホームページでは凱旋門賞に向けて大々的な特集を組んでいる。

外国のレースの馬券発売に対するJRAの力の入れ方がわかると見るか、それともいろいろやらされているJRAは大変だと思うか、ファンの受け取り方はいろいろだろうが、立派な特集であることは確かだ。

その中には前哨戦の結果の紹介がありほとんどのレースには動画がついている。しかしその動画は9月11日のシャンティイのレース以外は現地の実況であるために馬の識別がむつかしい。

しかしすでにグリーンチャンネルの地中海ケイバモードで紹介されたレースが多く、また紹介されているレースはさほど多くはない。

多くのレースの動画を掲載しても、ファンがどれだけ見てくれるのかという疑問がJRAにもあるのだろう。

むしろ面白いのは「海外競馬英和辞典」と題した競馬用語の辞典だ。10のジャンルごとにかなりの用語の訳が付いている。

例えば競馬場施設というジャンルでまず出てくのが「all weather」で「オールウェザー、全天候型」とある。

辞典といってもこのように単語の訳だけが書かれている簡単なものだが、言葉は多岐にわたっていてなかなか便利だ。

ジャンルごとだけではなくアルファベットの頭文字で検索できるのも使いやすい。

このような辞典で私が必ず確認するのが「dead heat」で、日本語でデッドヒートというと接戦を意味するが、競馬用語では同着である。

他のスポーツなら構わないが競馬で接戦のことをデッドヒートといわれると困る。たとえば「ゴール前は大変なデッドヒートになりました」は駄目なのである。

この時点ではさすがに「同着」とだけあった。これならこの時点は信用できると思ったのである。

次は「penalty」だ。これは「(1)(負担重量の)増量 (2)罰則」とある。日本では通常は(2)の意味で使われるが増量はペナルティなのだ。なお減量は「allowance」である。

ついで「finish line」を探す。これは「決勝線」であり、関連用語として「winning post」が上げられている。ゴールという日本語もないのは面白かった。





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