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沢田準【競馬を楽しく】
配信日:2016/10/13 17:30

気になる騎手◆沢田準の競馬を楽しく

中央競馬の騎手の話題といえば女性新人の藤田菜七子騎手が断然だ。ついに写真集まで出る始末である。しかしデビューして半年、中央ではまだ5勝であり、人気者にするのはもう少し実績を上
一方岡田騎手は福山競馬場時代は中央での騎乗はなく中央では無名の存在だった。しかし福山では毎年リーディング上位を続けた名手である。

岡田騎手と同じく福山で上位にいた楢崎功祐騎手は、福山廃止後に大井に移りある程度の成績を上げている。岡田騎手ももっと勝てると思っていたのである。

しかし岡田騎手は不振を続けている。それは岡田騎手の腕のせいだろうか。そう決めつけてしまえば簡単だ。しかしそうだろうか。

デビューしたときから注意していたがまず騎乗数が少ない。デビューした年はそれでも241回騎乗があったが4勝に終わった。しかしその内容が問題だ。

何しろ人気薄の馬ばかりなのだ。これで勝てというのはとても無理だとしか思えなかったのである。

翌年は193回の騎乗で6勝。昨年は156回で4勝に終わった。そして今年は先週まで109回で相変わらず騎乗回数は少ないのである。

しかしここにきて岡田騎手の活躍が目立ってきた。先々週は土曜日に2回だけの騎乗だったが未勝利戦で珍しく1.8倍という1番人気馬に乗れて勝つと、続いて新馬では5番人気馬でまた勝ったのである。

翌週は土曜に6番人気の馬で2着と2週間で3レース連続で連対、先週も6番人気の馬で勝ち、今年は7勝となった。

これまでは二桁人気の馬ばかりだったのでとても成績は上げられなかったが、ある程度の馬に乗せれば好走できることがわかったのではないだろうか。

短期の外国人騎手を乗せるばかりでなく岡田騎手にももっと有力馬に騎乗させたいものである。






◆沢田準【競馬を楽しく】
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◇競馬通信社◇
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げてからでいいのではないかと思う。

私が注目しているのは栗東の岡田祥嗣騎手である。岡田騎手は福山競馬出身で、中央の騎手試験に合格して2013年に中央の騎手となった。

大井から中央入りした戸崎圭太騎手と同時に中央入りしたのである。しかし中央入り後は戸崎騎手がリーディングジョッキーとなったのに対し、岡田騎手は中央入り後通算でまだ21勝とその活躍度は正反対だ。

戸崎騎手は南関東のリーディングジョッキーで、大井時代から中央でもG1を勝つなど勝利を重ねていたから、大井の先輩である内田博幸の前例もあり活躍は期待通りだった。

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