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沢田準【競馬を楽しく】
配信日:2017/07/06 19:15

ツール・ド・フランス◆沢田準の競馬を楽しく

ツール・ド・フランスが始まった。ツールと競馬との関係といえば、長年に渡ってポイント賞のスポンサーがフランスのPMUだったことくらいだが、現在は離れてしまった。

PMUがポイント賞のスポンサーだったのはそのコーポレイテッドカラーが緑だったためだろうか。というのもポイント賞のジャージの色が緑、つまりマイヨベールだからだ。

そういえば種牡馬マイヨジョンヌの産駒にマイヨベールという馬名の馬がいたことを思い出した。

ツール・ド・フランスは世界中でテレビで実況中継されているが、日本でもCSのJスポーツ4で放映されている。

しかも今年はJスポーツ開局20周年記念とかで全21ステージでスタートからフィニッシュまで完全中継というから迷惑な話だ。

なにしろ放送時間が5時間、6時間という長時間なのである。私のようによほどヒマ人でないと完全に見るわけにはいかないのである。

その第4ステージ、7月4日のフィニッシュ地点となったのはヴィッテルという街で、有名なミネラルウオーターの産地だ。

自転車のロードレースのテレビ中継画像はバイクカメラとヘリコプターでの空撮の併用で作られる。

ヴィッテルの街が近付くと、空撮の画面に競馬場が映されたのである。ヴィッテル競馬場だ。フランスには各地に多くの競馬場があるが、ヴィッテルは典型的なローカル競馬場である。

平地と速歩、障害が行われ、障害は通常のフェンスのほかに京都のバンケットのような障害もある。

ツール・ド・フランスでは時々競馬場が画面に入ることがあるが、競馬場がありますというようなアナウンスが行われないのが普通だ。

しかし競馬ファンの当方としてはずいぶん得をしたような気がするのである。

ツールの最終日はパリのシャンゼリゼ通りフィニッシュのためパリ近郊からスタートするために、時々パリの競馬場が画像に入ってくる。

以前にロンシャンに沿った道路がコースだったときはロンシャンの競馬場が映された。

またスタートの街がエヴリだったときは、期待通り旧エヴリ競馬場沿いの道を走ってくれたので、以前のままの姿の競馬場跡地を見ることができたのである。

しかしアナウンスで紹介されることはなかったのだった。

しかし昨年は違った。シャンティイスタートだったが、競馬場の紹介ばかりでなくロンシャンが工事中のため凱旋門賞がシャンティイで行われることまで紹介されたのだった。

そしてシャンティイ城からのスタートだったため、競馬の中継ではわからないシャンティイ城の構造を知ることができた。

さらに工事中のロンシャンまで見せてもらえたのはよかったと思われたのだった。







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