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沢田準【競馬を楽しく】
配信日:2017/11/10 18:30

JBC◆沢田準の競馬を楽しく

JRAとのダブル開催であり注目された3日の大井でのJBC。クラシックとスプリントはJBCの売り上げレコードなったが、アップ額はクラシックが約2億、スプリントは1000万にとどまり、大幅なレコード更新とはならなかった。

私は当日は東京競馬場の岩手県競馬の発売所を見に行ったが東京は開催日ではなく、普段の場外開催日の同じくファンの姿は多いとはいえなかった。

この日は岩手の開催はなく、その分大井の全レースを発売していた。ここに置かれていた出馬表はいつもの岩手の出馬表と同じスタイルで、岩手で作成したものと思われる。

また岩手の馬券を売る場合はメインレースと準メインレースについては専門紙の予想面の無料のコピーを置いているが、この日は大井の専門紙のコピーを置くようなことは行っておらず、情報不足に思えた。

もっとも中央の予想紙やスポーツ紙には馬柱や予想が載っており、ファンにはそれでまかなってもらおうということだろう。

この日の大井の馬券は普段と同じく日本中の地方競馬場と地方の場外、東京、中京競馬場とJRAの一部のウインズのほかPATで発売しており、特にA-PATで買えることは馬券発売には有利に感じられた。

またレース実況もグリーンチャンネルではJBCの3レースを、テレビ東京ではレディズクラシックを、BSイレブンではスプリントとクラシックを行った。これもファン向けと思われた。

しかしJBCでは格別多くの馬券が売れたわけではなかった。これはやはりJRAの競馬がおこなわれた日では、ファンの目はなかなか地方には向かないのではないかと思えた。

東京競馬場ではレースは行われてはいなかったが、それでもいつもの土曜日と同じく福島と京都の馬券が売られテレビなどで放映されており、いくらJBCがあってもなかなかファンは大井には行かなかったようである。

JBCは基本的には11月3日に、3日が日曜日の場合は振替休日の4日に行われる。2001年と2007年は水曜日だったがいずれも大井で、ナイターでは重賞レースの実施日として標準である。

また2012年は3日4日が土日だったため月曜日の5日で川崎のナイターという例外がある。

今年は祝日ではあっても中央が変則開催で、中央の最終レースの前にレディズクラシックが行われ、JBCへの集中が損なわれた。

JRAと日程を調整して単独開催にして欲しいものである。





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