バックナンバー
青木義明【競馬一直線】
配信日:2015/04/14 10:30

桜花賞の結果とオークスの見通し◆青木義明の競馬一直線


青木義明です。日曜日のメルマガ誌上の公開予想に少し光明が差しました。曲がりなりにも的中したからです。


【誌上公開予想】

中山09R/デイジー賞(芝1800、14時15分発走)
◎01ディープジュエリー(1番人気1着)

馬単・マルチ
01→02.04.05.08.09
10点×1000円

計10000円


ただ、このレースの結果は馬単(01-08)6.8倍のため、当たってもマイナスでした。仮に3連複にしておけば(01-05-08)で15.7倍と黒字に転化しましたので馬券戦術のミスとも総括できます。

それでも、当たることで気分的な暗鬱さは消え去りつつあり、希望の光が差し込んできた心持ちです。今週は完全黒字化を目指します。



さて、桜花賞は断然人気の08ルージュバックが見せ場もなく9着と惨敗しました。着順は別として小生はこの馬は勝てないと判断した馬券を組み立てました。有料情報の買い目は下記のとおりです。


阪神11R/桜花賞
◎15ココロノアイ
○11キャットコイン

馬連・フォーメーション
11.15
06.08.11.15
5点×4000円

計20000円


すなわちルージュバックは◎○ではなく、連対候補の1頭と見ました。ただし、採用した馬券が「馬単」ではなく「馬連」ですから一部に勝つシーンも想定してはいます…。

それでも、正面切って◎を打たなかったのは配合論的な見地からです。

ルージュバックは自身にノーザンダンサーを内包しないマンハッタンカフェの産駒です。ただし、母系はネイティヴダンサーのクロスが継続されていますから「セオリー」ですし、マンハッタンカフェの相手牝馬としては合格点を与えられます。

ただ、小生の配合論の根幹は「ノーザンダンサー基軸論」ですから、少なくともこの血脈がクロスしている馬の方を上に見ることにしています。(相手関係によっては断定できないケースもありますが)

今日では単なるノーザンダンサーのクロスにとどまらす、その直系子孫のクロスへと世代が前進している状況です。例えば、ニジンスキー3×4のブエナビスタ、リファール4×4のジェンティルドンナ、さらにノーザンテースト3×4のオルフェ―ヴル、といった具合に超一流馬にはそうした配合論的特徴が存在することは見逃せません。

今回の桜花賞において馬券は「4頭」にまとめました。前述の理由からルージュバックを◎にしないで、ステイゴールド産駒のココロノアイとキャットコイン、そしてキングカメハメハ産駒のレッツゴードンキの3頭から勝馬が出ると見込んだわけです。

結果からすれば、岩田騎手の巧みな逃げも奏功して5番人気06レッツゴードンキが4馬身の快勝。父のキングカメハメハにはノーザンダンサーが3本も継続クロスされていますし、そしてレッツゴードンキはニジンスキー6×5のクロスが派生された配合パターンです。その意味では上述の一流馬の範疇にも属します。

また、当日のパドックを見て、体重が12キロも減って鞍下から発汗し、最後尾を周回していた11キャットコインはすぐに馬券を買えない馬へと消去しました。そして丸みを帯びた体型とはいえ、やはり8キロ減っていた15ココロノアイも、母の父デインヒルの気性難を露呈してか、道中はまたも折り合いを欠きました。

人気のルージュバックも、どちらかといえば父似の伸びのある体型ではなく体重も6キロ減っていましたからオークスで巻き返せるか疑問が残ります。ただ、マンハッタンカフェ産駒には凱旋門賞を連覇したリボー系アレッジドの大駆けクラシック血脈が入りますから、人気が下がれば馬券の一角に組み込む手もあるかもしれません。

なお、勝ったレッツゴードンキとて母系の累代配合馬が「マーベラスサンデー×ジェイドロバリー×リアルシャダイ×ノーザンテースト」ですから馬体の「硬さ」を印象付けますし、また自身もマイラー血脈「ミスタープロスペクター3×4」のクロス馬ですから距離が延びての柔軟性は希薄と判断できそうです。

したがって、現状ではオークス戦線は「混沌状況」であり、別路線組の台頭もありそうな気配です。その点では馬券的な楽しみは増してきましたね。まあ、今回の桜花賞も波乱の結果でしたから「馬券的妙味」はあったわけです。小生としては全体の出走馬の吟味力と馬券の組み立て方をヘグリ、ゲットするには至りませんでした。

しかし、競馬はこれからも続きますので「あすなろ物語」の精神でがんばります。


◆青木義明の競馬一直線
http://bit.ly/1EmxQ79

◇競馬通信社◇
http://ktsn.jp

» 戻る