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青木義明【競馬一直線】
配信日:2015/10/02 17:45

もう一回だけ書いて終わり◆青木義明の競馬一直線



青木義明です。2日にわたりメルマガで「負債3億円で破産」したことを書きましたが、もう一言だけ付け足します。

最盛期には社員とパートを入れて約30人、150ページの「週刊競馬通信」の編集と印刷、丁合、製本、発送などすべてを80坪の自家事務所で展開しました。人件費300万、カラー表紙の印刷費100万、用紙代80万、書店流通経費110万、原稿料80万、事務所家賃70万、さらには自宅までのローンが月24万、娘たちが中高大学生で、その授業料に家族の生活費などで数十万。その他に月刊誌と単行本の制作、販売。

ざっと800万円の経費に対して売り上げは500万円どまり。週刊誌があと1000部増えてくれたら、これが願望でしたが、スタッフ全体にとって厚い壁でした。書店売りの分もほとんど返品の有り様で、印刷部数を増やしても実売は変わらず、経費倒れそのもの。

この図式がずっと続きました。差額は、つまり不足分は全て借金か馬券で稼ぐこと。実家の土地を5000万円で売却し、1000万沿の印刷機を2台導入、実の妹に嫁ぎ先の土地を処分してもらって3800万円借り入れ、その他、個人的なスポンサーもいましたが、毎月300万円足りない現実は変えられませんでした。年3600万円の赤字。馬券も常に勝てません。

この不条理な経営状態が何年も続き、数多くの社員会議をしましたが、結局は苦境を脱出できずに破産しました。最後の局面では小切手融資でトイチ、トサンへと一気に依存していきました。10日で1割、3割とはものすごい高利です。資金繰りノートはどのページもぎっしり。

会社を潰したくない、ただその一念でしたが、そんな自分を客観視できなかったことへの反省もあります。あと半年早く未練を断ち切ればよかったですが、しかし、保証人もいて、その人たちへの被害も考えると自ら破産の決断をしにくく、最後は「不渡り」でとどめを刺されました。



10年後の今はブラックがとけてクレジットカードも復活。3年ほど前に零細牧場を助けて馬も所有、しかし、1000万くらい損して懲りたので馬主免許を返しました。去年と今年で二人の孫も生まれました。父親思いの3人の娘を愛しています。これからもあらゆる観点からお金は必要です。しかし、競馬をやっていれば「逆転勝利」の可能性は十分だと信じています。

アーネスト・へミングウェーの名作「老人と海」には息詰るような格闘と執念が描かれていますが、小生は海の大魚を競馬場の競走馬に置き換えて、これからも戦い続けていきます。信じるのはこの自分の競馬力と配合論。しっかりと武器を磨き、馬券的中と一流馬の配合にチャレンジし続けます。競馬に定年はありませんし、まだまだ老け込むには早い歳です。

秋競馬も佳境に入ってきました。実り多い秋にしたいものです。


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[成績表]

[直近の累計]


◆07.25-09.27
戦 績 42戦16勝
投資額 95万7000円
獲得額 222万3210円
回収率  232.3%

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[内訳]

◆09.26-27
戦 績 4戦0勝
投資額 10万0000円
獲得額    0円
回収率    0%


◆09.19-21
戦 績 6戦4勝
投資額 14万8000円
獲得額 112万5400円
回収率  760.4%


◆09.12-13
戦 績 4戦1勝
投資額 9万5000円
獲得額 59万4800円
回収率  626.1%


◆09.05-06
戦 績 4戦3勝
投資額 10万0000円
獲得額 15万4500円
回収率  154.5%


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◆◆有料情報◆◆

1.1日厳選2レース提供
2.馬券は何でもあり
3.1レースあたりの投資額は特に定めない
4.情報料は1日2000ポイント(円)



◆青木義明の競馬一直線
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