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青木義明【競馬一直線】
配信日:2015/10/22 20:57

菊花賞と言えば◆青木義明の競馬一直線



青木義明です。菊花賞について何か書こうとすれば1976年(昭和51年)のそれをおいて右に出るものはない。個人的にあまりに悔しい思いをしたからだ。

その年の菊花賞は天馬と謳われ、皐月賞を制したトウショウボーイが人気を集め、さらに牝系的にも生涯的にも悲劇性の高いテンポイントと名手・加賀騎手が奇襲作戦でダービーの栄冠を勝ち取ったクライムカイザーがファンに支持された。小生27歳の秋のことだ。

血統はと言えば、それぞれの父はテスコボーイ、コントライト、そしてヴェンチアというもので、どちらかと言えばマイラー寄り。

しかし、淀3000メートルの長丁場で小生が狙ったのは無名のグリーングラスという上がり馬だった。春は条件馬でほとんど無印、単勝が50倍もついた。当時は単複と枠連だけの時代。

まず単勝を1万円買い、5枠から5000円ずつ枠連を2点買った。結果は5-6となり確か90倍くらいの高配当で2着テンポイント、3着トウショウボーイだった。ところが小生の買った枠連は同じ5枠にトウカンタケシバという中野栄治が乗った無印がいたので500倍くらいのゾロ目と、人気を下げていたクライムカイザーとの2-5だった。

穴党の悲しい性と言えばそのとおり。素直に人気馬に行っておけば単勝と枠連で100万円をゲットだったが、テンポイント2着でそんなに付くとは思わなかった。ならば、買っとけよ、と自責の念にとらわれたものである。

グリーングラスの父はハイべりオン系のステイヤー血脈インターメゾで、血統重視の馬券スタイルは当時も今も変わらない。ただ、近親交配などの「配合論」については雲泥の差がある。今では6代血統表や9代クロス分析などを十全に施してからでないと自信の持てる予想にならない。



実はこの辺のことをさらりと書いてあるのが先ごろ株式会社KADOKAWAから発行された「サラBROOD」(vol.4、定価1800円)という血統ムック本だ。競馬ライターの北野大地さんに取材を受けて7ページにわたり小生と「週刊競馬通信」の歴史が客観的に書き込まれている。30歳で都庁を辞めた後の足跡と「週刊競馬通信」の歴史的意義に触れていただいたが、その結びの言葉は次のようなものだ。



紆余曲折を経て「週刊競馬通信」が遺したものは「配合に対するアプローチ」ではなく、多くの競馬ライターと、そのライターたちが今も展開し続ける文化なのかもしれない。



紙媒体での出版活動の悪戦苦闘については先般も3度にわたり書き込んでおいた。10年前の負債総額3億円の破産劇は「競馬文化」とそれを担う「競馬ライター」たちの産みの苦しみだったのだろうか。

個人的には、まだ確固たる回答はつかんでいない、というのが本音ではある。他者による客観的な洞察と、自分の主体的な感性では、同じ風景や事象も必ずしも同一視はできないようにも思える。ただ、こうして歴史の片隅に残せる出版活動を展開した事実だけは疑いようがない。



しかし、問題はこれからだ。現行のメルマガ版「週刊競馬通信」でさらに勝負をかけていく所存である。皆様のご指導、ご鞭撻、ご声援を心からお願いしたいと思う。むろん主体的に戦うのはこの俺、青木義明そのものだ。競馬への情熱は今も全く衰えていない。


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[成績表]

[直近の累計]


◆07.25-10.18
戦 績 56戦22勝
投資額 133万6000円
獲得額 291万4360円
回収率  218.1%


(先週)
◆10.17-18
戦 績 4戦2勝
投資額 12万0000円
獲得額 49万9350円
回収率  416.1%


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◆◆有料情報◆◆

1.1日厳選2レース提供
2.馬券は何でもあり
3.1レースあたりの投資額は特に定めない
4.情報料は1日2000ポイント(円)


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◆青木義明の競馬一直線
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