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青木義明【競馬一直線】
配信日:2015/11/18 12:21

西山牧場さんの配合診断(その1)◆青木義明の競馬一直線


青木義明です。先週の日曜日は小生の配合馬ニシノラッシュが1番人気で惨敗。騎乗した田辺騎手は「この馬らしくなかったですね。追走にモタモタしていましたし、直線は止まってしまいました。こういう馬場は大丈夫かなと思っていましたが、結果的には応えたかもしれません」(週刊競馬ブック)と語っている。

確かに渋った馬場は敗因の一つかもしれないが、その母の9代クロス解析ではさほど活力があるタイプではなく、どちらかと言えばジリに近い。その点からサクラバクシンオーを選んだわけだが、パドックで抱いた印象は「風格が出た」というもので、入れ込むでもなく、堂々と周回していた。ただ、結果的にプラス2キロで少し太かったかもしれない、との思いもある。つまり、久しぶりのレースだったので闘争心に火がつかなかったか。

日曜日の晩、オーナーの西山茂行さんは、そのブログで「酔えない酒」を呑むことになったと書いておられるが、残念な気持ちは他人事ではない。しかし、この先が無事なら重賞ゲットは夢ではないと確信した。それだけの馬体をしているし、配合も悪くはないからである。来年の飛躍を願いたい。



5年ほど関わってきた西山牧場さんの配合診断はこれまで全体の一部分を担当していたが、今回からすべて一任された。早速、先週のアタマから、スタッフが厳選した約20頭の繁殖牝馬の来年度の配合診断に取り掛かっている。

手始めとして去る16日で申し込みが締め切られた軽種馬協会の種牡馬に適合する牝馬選びを行った。

その結論は下記のとおり。

1.ケープブランコ   ニシノテキーラ

2.エスケンデレヤ   ニシノブルームーン

3.ヨハネスブルグ   バラッドローズ

4.バゴ        ヒカルマナムスメ


この中で、3番目の「バラッドローズ」はゼンノロブロイの近親でもあるが先般のジェイエスの繁殖牝馬セールで推奨して買い求めてもらった馬である。それゆえ気合も入ったが、これまでの配合種牡馬もチェックして、小生はヨハネスブルグを選択した。チェックして頂けば分かるが、かなり凝った配合パターンで、これまでにない野心的な志向性である。あのエルコンドルパサーにも似た部分があり、どんな競走馬になるか、数年後が楽しみだ。


◆青木義明の競馬一直線
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