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青木義明【競馬一直線】
配信日:2016/06/24 11:33

孫と女◆青木義明の競馬一直線



先週の日曜日は「父の日」ということで3人の娘と二人の旦那と二人の孫との計8人で食事会を開いた。10年前に別れたカミさんはいない。

やはりこういう集まりはいいものだ。日頃はメールでやり取りしていても実際に顔を会わせることは少ない。まして、それぞれ生活スタイルが違うし、仕事もあるので一堂に会する機会を持ちにくい。

さて、孫を抱いた。2歳5か月と1歳5か月の女の子。抱かれると足をバタつかせて喜びを体いっぱいに表現する。もうかなりのことを一人でできるし、それなりの会話にもなる。母としてよくここまで育てたものだと感心する。これからも保育園に預けて仕事をして教育資金を貯めて、と容易ではない。

小生は子育てをしたことがない。カミさんに任せきりで週刊競馬通信の発行や血統研究で夜遅くまで働き、週末は常に競馬場だった。運動会にも3人で2度行っただけだし、それも初めの30分くらいの徒競走をみたら後は競馬場へ。また、授業参観は一度だけあるが、手を挙げない長女に横から「こんなんが分からないのか」と言ったことが家族的に批判されて「お父さんはもう来なくていい」となってしまった。

カミさんだけで3人の娘を育てたわけである。授業料などは小生が稼いだが、育てる行為は一度もない。仕事に子育てに、そして旦那の相手に、本当に大変な人生だったと今は思える。

カミさんが育てた3人の娘のうち既に2人は結婚し、やがて出産もした。特に三女の出産に対しては長女も次女とも連絡を取り合い、今か今か、母子ともに無事かと、とても心配したりして、それはカミさんの出産時には思いもしなかった心境と言える。

カミさんは群馬と東京と青森でそれぞれ出産した。だから、余計に立ち会うとか心配するという気持ちも発現しなかったが、それより当時は30代の未熟男だったことが大きく影響していた。カミさんのいない間の「不倫」のような出来事も否定できない。

それでも先日読んだ新聞コラムの一節の、年取ったら「孫を抱くより女を抱け」との表現にはちょっと刺激された。正直に言えば、なるほどと思ったのである。

しかし、いまこのメルマガを書くにあたっては「孫も女も抱け」という気持ちに変化している。元気だけは40代くらいだ。

今週の宝塚記念は混戦模様に見える。何年か前のナカヤマフェスタのような穴馬がいるかどうか。最近は1頭の馬を狙い撃ちにしないで、どれが来てもいいようにボックス買いをしているので、今週もそれを踏襲するが、1頭に絞ればこの馬の単複でパチッと決めたいという存在はつかんでいる。しかし、馬場状態が大きく結果を左右しそうなメンバーだけに最終結論は当日に決めることになるだろう。

大金をゲットして孫たちにもいろいろと応援してあげたい。バレンタインデーにチョコをくれたカミさんには会えないにしても何か愛していることを証明してあげたい。やはり、先立つものはお金となるだろう。馬券という手段を有効活用したいものだ。



◆青木義明の競馬一直線
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