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青木義明【競馬一直線】
配信日:2016/08/18 20:30

上を向いて歩こうは樺美智子さんへの鎮魂歌◆青木義明の競馬一直線


偶然にBS朝日を見ていたら、坂本九が歌い、中村八大が作曲し、永六輔が作詞した名曲「上を向いて歩こう」のエピソードが紹介された。

1960年(昭和35年)のいわゆる「60年安保闘争」に当時27歳だった永六輔氏も度々、デモに参加していたという。しかし、機動隊に踏み殺された東大生の樺美智子さん(22歳)の出来事などから戦いは敗北、収束していく。

その虚無感、そして鎮魂歌。当時、若手歌手で売り出し中の坂本九に歌わせる曲として60年安保の翌年、昭和36年にこの歌が生まれた。中村八大のリサイタルに間に合わせて急いで作ったとか。

その後、人気番組・NHKの「夢で逢いましょう」の「今月の歌」として2か月間、オンエアされ、そしてレコード化。3ヶ月で30万枚の売り上げを記録したという。

この昭和36年は小生は中学1年生。近所の友達たちと英語の塾に行き、その帰りの暗い夜道を歩きながら、皆でいつも大声で歌ったことを思い出す。

ちなみに小生は「70年安保」を戦った世代だ。21歳の正義感でデモにも参加した。



◆青木義明の競馬一直線
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